現在巷では、オーディションに受かる方法と題して、本まで出版され、

その必勝法が噂されています。応募書類は、カラーペンで書いた方が目立つ、

写真はきちんとプロのスタジオで採ったものじゃないとダメとか、

オーディションに合格する為のノウハウがまことしやかに噂されています。

 

こうしたものには何の根拠もありません。

結論から言えば、方法論だけでは、決して合格し、優勝はできません。

 

普通のボールペンで書いたより、カラーペンで書くと確かに目立ちますが

ただそれだけの事です。

 

懸賞賞品の抽選じゃないのですから、手に取って当たりと言う訳にはいきません。

大切なのは名前、住所、年齢、連絡先そんな当たり前のことが抜け落ちている、

応募書類があることです。

 

そして性格、趣味、特技、自己アピールと言ったものは大切です。

書類選考で落とされます。ありきたりの読書、散歩、美術館巡り、音楽など

一般的なものは避けて、自分ならではの個性が見えるものにした方がベターでしょう。

 

いくら本人ががんばっても書類審査で落ちたら何にもならないですから。

次に写真は、何も高い金を払って、プロに撮ってもらう必要はありません。

よく顔が写っているスナップ写真でも結構です。

 

ではオーディションの現場ではどのような基準で選ばれるのでしょう。

 

実はこれが一定しないのがモデル、子役のオーディションと言えましょう。

あえて挙げるとしたら、採用する側の、要求する「素材」である、

子どもであるかどうかが、最大のポイントと言えるでしょう。

 

勝ち抜くための秘訣はないのでしょうか.それは子ども自身の持っている個性、

特性をオーディション会場で、フルに発揮し、

それを認めてもらうしかないと言えましょう。

 

子どもの場合は、まさにどんぐりの背比べと言った様相で、

落ちた人と合格した人の差は紙一重と言ったところでしょう。

 

ですから落ちたとしても、落胆する必要がなく、

今回は「相性」が悪かった程度に思えばいいでしょう。

 

審査員が自分を見抜く力がなかったと、次に期待を賭ける位の気構えが大切です。

審査する側も、人を見るとき、個人的な好み、趣味が入ってくることで、

「逸材」や「才能」を見過ごすことがよくあることです。

 

よく聞く話ですが、今トップモデルとして活躍している女性ですが、

何度もオーディションに落とされ、辞めようかと思った時に、

ある人が認め、開花したという。こうした話は芸能界では数多くあります。

審査員は万能ではないということです。